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東北の夏祭りを先駆ける「塩竈みなと祭」は、いまや70数年の歴史があります。
日本三大船まつりの1つとされており、毎年、7月海の日に「塩竈みなと祭」本祭のメインプログラムである神輿海上渡御が斎行されております。
明神大社志波彦神社と奥州一之宮鹽竈神社の御神輿様が午前10時すぎに神社をご出発され、塩釜港桟橋までお供を従えて市内を陸上渡御。
龍の形の御座船「龍鳳丸」 に明神大社志波彦神社御神輿様、鳳凰の形の御座船「鳳凰丸」に奥州一之宮鹽竈神社御神輿様が奉安され、お昼12時に桟橋を離れ、お供の船団を従えて、海上渡御がスタートします。
昔は、七ヶ浜のあと、松島海岸桟橋まで一緒に海上渡御されておりましたが、最近では、七ヶ浜まで一緒に向かい、神事を行って、そこから二手に分かれ、隔年交代で松島海岸桟橋と浦戸諸島を訪問する船団と、塩釜魚市場へ向かい、加工団地を陸上渡御する班にわかれ、夕方に塩釜港沖にて、二手に分かれた船団が合流し、共に塩釜港へ戻っております。
海上渡御は、美しい時代絵巻と言われ、塩竈の宝物です。
吹き流しや大漁旗をなびかせた船団が松島湾内を巡航されていますが、その船団が御旅所である松島海岸桟橋に毎年寄港しても、御座船の出迎え・神事・お見送りだけで、地域のにぎわいは全くなく、お旅所の目の前に見える観光地は、他人事のように白けている状態でした。正直、松島町民でさえ、塩竈みなと祭の御座船が海岸桟橋に来ていること事体知らない人も今でもおります。

これでは、せっかくの伝統行事が、悲しく・もったいない。たまたま訪れたかもしれない観光客や県民に対して、このままではいけない。と思い、町内で尽力されている役員さんと現地でお会いした時、世間話で「せっかく御座船が入港しているのに、観光客から「何のまつりですか?」「何をしているんですか?」と日本三大船祭が宮城にあることを発信できていない現実に、せめて桟橋前でも賑やかにして観光客にお祭りアピール出来たらいいよね。」から始まったのが今に至ります。

運営においては、松島町を本拠地としている事業者と地元の宮城県松島高等学校様に毎年、御協力をいただいており、観光案内含め運営全般のお手伝いを頂いて開催しております。
例年どおり、御座船の松島海岸桟橋入港に合わせ、よさこい大旗奉納競演にて、入港・出港をお出迎え・お見送り致します。

実績~actual results~

⚓2015年

よさこい踊り3団体(宮城)
被災地有志1団体(名取)

2016年 
よさこい踊り8団体(岩手・宮城)
チアダンス1団体(仙台)
バンドユニット1団体(仙台)
被災地有志1団体(名取)

⚓2017年
よさこい踊り8団体(岩手・宮城・福島)
和太鼓1団体(宮城)
被災地有志1団体(名取)

⚓2018年
よさこい踊り9団体(宮城・福島)
被災地有志1団体(名取)
和太鼓1団体(宮城)
忍者ユニット1団体(宮城)
仙台すずめ踊り(1団体)

⚓2019年
よさこい踊り7団体(宮城・福島)
被災地有志1団体(名取)
和太鼓1団体(宮城)
仙台すずめ踊り(1団体)

2020年 

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大が治まらないため

「開催中止」

2021年

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大が治まらないため

「開催中止」

⚓2022年

大雨災害により松島開催を断念。
七ヶ浜町花淵浜漁港にて会場変更開催。
よさこい踊り5団体(山形・宮城・福島)
仙台すずめ踊り1団体(宮城)
山形花笠踊り1団体(山形)


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